あぶさんの皆様

先日行われました日本人会大会の結果報告です。

賢太郎さん、若松さん、チュンソンが遠路はるばる参加し、シャオリンがベトナムから応援にかけつけてくれて、登録に間に合わなかった新人も最後まで応援してくれた日本人会大会で、
あぶさんA、見事優勝を果たしました!

色々有りすぎて書ききれないですが、「あぶさん」というチームにとって最高の結果がでました!

久々に飛ばしましたよ! 最高の青空に舞うあぶさんの帽子は美しい!

各チームの総評をアップデート致します。
あぶさん最高!





7/4 追加写真

あぶさん金総評

一回戦 対 クレメンティー イースト
17-4 勝利
一回の裏の攻撃で、10点獲得の猛攻 3アウト取られる事無く、攻守交代
2回表からピッチャー 野崎の好投で危なげなく、勝利を飾る
試合への出場機会を求め武藤さんの弟子となり投球練習を重ねた野崎さん
(通称ザッキーノ 命名武藤さん)が打点も決めて上々の滑り出し。
二回戦 対 SUMMITS(ヤンガーズ)
14-1 勝利
猛打爆発

三回戦 対 Robinson 77ers
8-7 勝利
前半 余裕の試合展開が、最終回ピッチャーのフォアボールから、流れが変わり、
8-0から8-7まで追い上げられ、しかも2アウト満塁フルカウントの状態に!!
しかし、1年前の優勝投手の集中力はここで研ぎ澄まされ、最後のバッターを三振に仕留め辛くも勝利を飾る
但し、相手チームのスライディングにより、林賢太郎足を負傷するも、足を引きずりながら、試合にフル出場。
現時点でもまだおかしな腫れ方をしている・・・

四回戦 対 あぶA
9対2 敗退
好ピッチャー高齢者武藤ちゃんを攻めて、1アウト満塁の場面をつくり出すも、後一歩及ばず。

印象に残った事
御年 55歳 あぶの高齢者 浦さんの毎試合の ヒット+激走!!
激走後は、選手交代 徳ちゃん&コレマティー
ブーンのレフトへのライナーを、横っ飛びキャッチ
賢ちゃんの打者毎に守備への指示と負傷した足を引きづりながらも懸命なプレー
今回は、カナダからシャリン、台湾から賢ちゃんが来て一緒にプレー出来てとても嬉しかったです。
シャリンからは、試合前の食事についてのアドバイスや、ピッチングでピンチを迎えた時に必ず励ましの声を掛けてくれたりと精神的にも助けられました。
阿部ちゃん、大江、山口章、翔のバッテイング&守備にも助けられました。
あっきーなのテンポの良い返球は、投球のリズムを良くしてくれました。
一緒にフィールドでプレーしたかったのですが、あぶA戦で負けてしまい、試合に出場させてあげれなかった宗宮。ごめんなさい。
次の試合では、負けない様に練習しますので、一緒に頑張って上手くなりましょう。
あぶさんキンキン、金、金、金、カッキーン!

藤瀬
(一部U1追記)

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僭越ながら624日に行われた2012年度第2回日本人会大会のあぶ1の総評をさせていただきます。山田前主将がシンガポールを去った後、あぶ1主将を務めさせてもらっています、古関俊也です。

初戦(2回戦) 対 ケセラセラV ○12-3

初回の攻撃は運悪くショートライナーの併殺でチャンスが潰れ、やや不穏な空気が流れたが2回以降は前大会から徹底している『無駄なボール球は振らない』ことをチーム全員が実行する事ができ、ストライクゾーンが広くなったにもかかわらず四球を選びに選ぶことで効率よくランナーを溜める
その後、犠飛やタイムリーなどで次々に加点。先発投手・神谷も粘りのピッチングで、最終回に不運な当たりが連続し、3点は取られたが、終わってみれば123で、1回戦を二桁得点で勝ち上がってきた相手のお株を奪う幸先のよい会心の勝利であった。しかし、主将・古関の打棒は乾季を迎えたシンガポールの青空のように晴れてはいなかった

2戦目(3回戦) 対 River Valley Night Rabbits ○2-1
初戦で強豪・東芝Redsoxに打ち勝って、勢いに乗るNight Rabbits戦。先発はこの試合から香川にスイッチ。前大会であぶAに惜しいところで苦杯をなめた右腕は雪辱に燃えており、初回から巧みな投球術で相手打線を翻弄する。エラー絡みから1点を失うが、後続をきっちり抑える
1点を追う2回裏、6番バッター・山口()の粋な演出により得点圏にランナーを進めたところで単独梅雨空模様の古関。振りぬいた打球は月夜に浮かぶしだれ桜のように趣のある軌跡を描きながらショートとレフトの間にひっそりと落ち、まず同点に追いつく。後続バッターも続き、一気に逆転に成功する
3回の攻防もまた手に汗握る展開であったが、両者譲らず得点なし。4回表は3者凡退に押さえ、結局2-1の逆転勝ちをおさめた。強豪相手に先制されてからもチームの雰囲気は悪くなるどころか、全員が勝利に向かって団結し、いろいろなアグレッシブなプレーも出る、そういう強さが随所に見えた試合であった
個人的には先発・香川の『ストライクなんていつでもとれますよ、ほら』と言いながらボールを投げ、有言実行する姿が非常に印象的であった

3戦目(準々決勝) 対 Towers M ●0-4
あえて言うまでもないTowers。前回は準々決勝で敗退しているあぶ1だけに何としてでも勝って駒を進めたいところ。しかしその気持ちが空回りしたのか、これまで鉄壁を誇っていた守備に綻びが目立ち始める。焦るところでもないのに一塁への送球が高くなったり、低くなったりと明らかにこれまでの試合と比べて硬くなっている。ただこれまでならこういう状況になると一気に崩れそうなものだが、下手すれば大量失点のピンチを何とか1失点だけで切り抜ける
追いつくための裏の攻撃。これまでと同じように無駄なボール球を振らないということはきっちりと実行でき、塁上へランナーを得点圏まで進めるが、あと一本が出ない。続く回も初回と同じようなミスから1点を献上してしまう。しかし士気は下がるどころか天井知らずに上がっていく。ただ、なぜかあと一本が出ない
この劣勢の中、今回日本から参加してくださった若松さんのビッグプレーが飛び出す。センターへの大飛球に対し背を向けながら走り、フェンスに臆することなくあわやホームランというところでダイビングキャッチ。このプレーを見て何も感じない人がいるのだろうか?奮い立つほどの勇気・強さを感じない人がいるのだろうか?(いるのなら懇々と3時間説教する準備はできている)。今大会はこのプレーを見るためにここまで勝ち上がってきたと言っても過言ではないだろう
何とかこの無言の叱咤激励に応えようと、心は熱く頭は冷静に相手に向かっていくがどうしてもあと一本が出ない。そんなもどかしい時に相手の4番バッターに痛打され、更に2点を失う。普通のチームならこの時点で諦観してしまうところだが、あぶ1は違っていた
最終回の攻撃、先頭の古関のセンター前ヒットで幕を開ける。続く神谷の打球は鋭いものも、相手に好捕されてしまう。次のバッターはこの日2安打を放っている後藤。一塁上からでもその強い意志は伝わってくる。しかしバットは虚しく空を切る。ただ言えるのはそのスイングは力ないものでは決してなく、相手に向かっていく力に満ちたものであった
これで4点ビハインドの最終回、21塁。想像していただきたい、この状況でバッターボックスに立つ打者の心境を。もし主将が立っていたのならば、必要以上に力が入りそのまま試合は終了していたであろう。ただ中村さんは違う。目の覚めるような鋭い打球が三遊間を切り裂き、ショート・サードは一歩も動けない。この場面でも歴代のあぶさんメンバーの方の強さというものを、言葉ではなくプレーで感じることができた
打順は1番に戻り、原川。前の中村さんの打撃に応えるべく、平常心を保ち四球を選ぶ。2死満塁で、続く岡はうまく弾き返し、センターへ抜けるかと思いきや相手セカンドがこれを好捕し、きわどいタイミングではあったがセカンドフォースアウトで試合終了をむかえてしまった

我々が勝つことのできなかったTowersに対し、大量得点・1失点という結果であぶAが頂上に辿り着いた。そのあぶAと準々決勝でほぼ互角に渡り合ったあぶ金。両チームの試合詳細は各主将にお任せするが、あぶAの戦いぶり・チームとしての完成度は精神的なもの含め、見事なものであり、そこに今回のあぶA1の差があるように見えた。ただその差は気の遠くなるようなものではないと感じている。それは若松さんや中村さんがプレーの中で見せてくれた強さを我々が持てるようになれば、一気に縮まるものであろう
林さん率いるあぶ金は何より、どこのチームよりも楽しんでプレーしていたのが非常に心に残っている。あぶAから2点をもぎとり、4点に抑えたあぶ金が決勝に行っていても誰も驚くことはないだろう
決勝でのTowersについても少し触れておきたい。結果だけを見れば大差の試合になってしまったが、試合中Towersの選手の方のプレーも非常に熱いものであった。いかなる状況であろうと、自分たちを見失うことなくプレーできるチームが決勝まで進めるのだとTowersの方々を見て強く感じた
最後に。今回遠方からシンガポールまで来てくださった林さん、若松さん、中村さん、小林さんには改めて御礼申し上げたい。言葉はもちろんのこと、プレーや試合に臨む姿勢から飲み会に至るまで様々な場面でいろいろ学ばせていただいた。まだ副主将として足りない部分を挙げればキリがないが、次回お会いするときに成長した姿を見せられるよう、精進するのみです

長々と拙い文章ですみません
#35 古関俊
(現役メンバーは敬称略。あしからず)

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あぶさんA
2回戦(1回戦はシード)
VS AMK-U 代表 
9-0勝利
1回表に先頭の武藤さんの3塁打や大塩のホームランなどで1回表にリードし、
さらには3番丹羽、4番蔭山さん、5番大塩の柵越え3連発等で9得点
投げてはエース武藤さんが強豪AMKを完封し、初戦を勝利。


3回戦
VS EARLY BIRDS
8-0勝利
ここでもエース武藤さんの無回転ボールが冴え渡る。
ミートが上手い相手打線を手玉に取り凡打の山を築く。
打っては武藤さん、渡辺、大塩の柵越えなどで8得点。
またしても完封で投打が噛み合い完全にノってしまう。
中谷がライトで初登場し、チャンスで打席も迎えた。
結局この1試合しか登場機会を与えてあげられなかったのは申し訳ないが、
おかげで蔭山さんを休ませることができた。
是非とも野崎さんの様にピッチャーの練習をして、
出場機会を自分で勝ち取って頂きたい。
今回マウンドに上がったすべてのピッチャーにとっていい刺激となりますよ。


4回戦(ベスト8)
VS あぶさん金
9-2勝利
武藤さん初の失点があぶさん金であった。
賢太郎さん、藤瀬さん、浦さんが若手、新人を引っ張り3連勝で勢いに乗っていた。
直前の紅白戦ではいずれも僅差、引き分けでもはやどっちが勝ってもおかしくない。
他のチームに対しても同じだが、厳しい練習を共にしてきた仲間だからこそより一層の敬意を
表して全力で勝ちに行った。
あぶAは打ち損じが間に落ちたり、あぶ金は鋭い打球が正面をついたり、運、不運はあったが、
ミスらしいミスもなく、締まったいい試合だった。
あくまでも結果的なことだが、冴えまくり過ぎて恐ろしいぐらいだった武藤さんから2点を奪ったのはあぶ金だけ、というのも誇らしい。


5回戦(準決勝)
VS プラボム2
11-0勝利
あぶさん同士から勝ち上がったあぶさんA VS プラボム同士から勝ち上がったプラボム2”トム”
この時あぶ1も残念ながら敗退していたので、あぶさんもプラボムもチームVSチームの図式となる。
2点(だったかな?)のリードで迎えた相手の攻撃でアクシデント発生。
ノーアウト1塁でショート横を鋭く抜けるセンター前ヒットに飯草が3塁に行かせまいとチャージをかけるが、補給寸前のバウンドがイレギュラーし、鼻を直撃。
レフトに居た私は「パチン」という乾いた音を聞いた。「あっ!」と思った瞬間に飯草の鼻からは血が吹き出している。
にもかかわらず、痛みを堪えてボールを内野に返す飯草。
すぐさまプレーは中断。
時間を止めて止血を試みるが、両鼻から出てくる血は止まりそうもない。
残り時間は20分弱ある。
飯草は「出ます!」というが、両鼻に詰め物をしてもそこから血が滴り落ちる状態では満足なプレーが出来るはずがない。
かなり粘ったがずっと試合を止めるわけにもいかないので、
飯草には「決勝までに止血しろ。絶対勝つから」と約束し、交代を告げた。
サードにチャックさん、センターに渡辺を配置し、15分程の中断を終え試合再開。
ノーアウト1-3塁。
1点は覚悟、といった所だが、飯草の根性が武藤さんを奮い立たせる。
なんと2三振とピッチャーゴロで無失点で切り抜けると、ここからあぶさんが総攻撃!
丹羽の柵越えに大塩の柵越えが炸裂!
でもまだまだ安全圏ではない。
あぶさんの攻撃を0点に抑えて裏の攻撃に全てをかける為に気合を入れるプラボム2。
1アウト後にドラマはやってきた。
バッター土肥悦子、ネクスト大島紗野香に「二人で作ってくれ!」と気合を入れる。
相手は同じように勝ち上がってるプラボム2。何点あっても恐ろしい相手である。
バッターえっちゃんがバットを一閃!
レフトのグラブをかすめるヒットを放つとネクストのサヤカが「ヴァチコォ~~~~ン!」とレフトオーバーで1アウト2-3塁。
「俺より打つやん!」と喜びながら二人の必死の走塁を見て練習の成果が出たことが素直に嬉しく涙がでそうになった。
ふたりが作ったチャンスを潰さず得点に繋げ、飯草に変わって入ったスーパーサブのチャックさんが満塁でグランドスラム!
イケイケドンドンの雰囲気の中でしっかり凡退し(ToT)、最終回の守備につくU1。
止血中の飯草に向けてグーにした腕を上げると鼻を抑えながら同じように腕をあげて応えてくれた。
その時の飯草の顔は最高の顔だった。
本人には確認してないが、「のぼる、決勝行くぞ!準備しとけよ、優勝するぞ!」に対して「任せてください、出ますよ!」みたいな会話が心で出来た瞬間だった。
気持ちが一緒なら言葉は要らない。目を見れば分かる。そんな目をしていた。
そして、どうにもこうにも止まらない武藤さんは最終回もビシっとしめてまたしても完封!


6回戦(決勝)
VS TOWERS-S
記録を調べてみてびっくり。
あぶさんA 4試合終了時点で37得点2失点 3完封
TOWERS S 4試合終了時点で33得点2失点 3完封
このデータが決勝前に入ってこなくてよかった。超互角・・・
投攻守が揃ってる証拠。
なんちゅうチーム同士の決勝だ・・・
このスローピッチルールになってこんな決勝ないかも・・・
飯草の出血はだいぶ治まったがまだ完璧ではない。
結果打撃好調のチャックさんを先発起用し、飯草をスーパーサブで温存。
初回、3四球で満塁のチャンスから1点しか奪えず、若干苦しい立ち上がり。
もらったチャンスで1点止まりだったのは逆にピンチである。
しかし、ここでもまた武藤さんのピッチングが冴え渡る。
とにかく点を取られない。
1点を失っているが、私とえっちゃんの連携ミスから打者を3塁に行かせたことによる
ものであり、その後もしっかり抑えているので自責点でいうと0かもしれない。
初回の1点は若干空気が重かったが、大塩の逆風を切り裂くドデカイ1発や連打で
効果的に点を加えた。
飯草との選手交代で自分が退こうか迷っていた所にチャックさんが、「俺が下がるからのぼるを
出してやってくれ」と言いに来てくれた。
選手ならグランドで優勝の瞬間を迎えたいはずなのに、嬉しかった。
飯草も元気にグランドに飛び出していった。
そして最終回のTOWERSの攻撃を迎えた。
9点差でノリノリのピッチングを見せる武藤さんは本当に心強く、早くレフトから駆けつけたい一心だった。
最後の打者をサードフライに打ち取った瞬間、マウンド付近で歓喜の輪が出来上がった。
レフトに居たのに気が付いたらマウンド付近に居た。
頭が真っ白になった。

総勢40人で準決勝・決勝を戦ったあぶさんは本当に強かった。
待ちに待ったあぶさんの優勝です!
決勝戦10-1

U1

遅くなりましたが5月30日にちゅんそんが来星しました。当然飲み会は神田川で。

相変わらず緑好きなちゅん

土曜日はちゅんそんを囲んでポーレシアでゴルフ。
なべの記念すべきゴルフデビューの日ともなりました。


そして6月11日は香港から第6代キャプテン大里が来星。
この日も当然神田川で飲み会。
神田川があるHotel Royalに泊まった人はさんちゃん以来?!

しゃりん、たいちゃん、相変わらず筋肉モリモリ大里、しろー

うらさん、なべ、修ちゃん

到着したての香川さん、翔、藤瀬マン、るみ




そして、更に来週は・・・・・・お楽しみに!

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