あぶさん2012年の活動の締めくくりはレディースによる、レディースの為の、レディース大会と、夜の謝恩BBQ大会でした。

日頃グランドで男性と一緒に練習している各チームの女性メンバーばかりで2チームを編成し、
女性だけで(投手・捕手は男性。打撃は女性のみ)試合を行いました。


7月に初めて開催し、各チームの監督さん・キャプテンはじめ男性陣から「非常に楽しかった。またやりましょう。」とフィードバックをもらっており、第二回の開催となりました。

今回あぶさんからは4名が参加し、あぶさんとプラボムさんとタワーズさんとで1チーム結成し、
アワボムとして相手の連合軍と対戦しました。

第一回の開催時に悪夢のエラーをしてしまったあぶさんのレディース総長D肥E子さん(本人の名誉の為、一部イニシャルとさせて頂きました)は雪辱を誓って外野守備を練習して臨んだのでした。
同じく前回三振などでいいとこなく終わってしまったセンターG藤R美と一緒に外野ノックをたっぷり受けての実戦でした。



ファーストにはあぶさんが誇る大砲サヤカ嬢、セカンドには千尋ちゃん。
あぶレディース4名、気合い入りまくりで試合開始。

まぁ、打つわ打つわ。
みんなライナー性の鋭い打球をガンガン打ちまくってました。

そして肝心の守備ですが、レフト前ヒットを果敢にファーストに送球するも逸れてしまったのが
ミスっぽいミス以外、レフトフライ・センターフライ、ことごとくナイスキャッチであぶさん男性陣も
大盛り上がり。
センターのG藤さんに至ってはセンター前ヒットをチャージして一塁に送球。
サヤカ嬢がぬかるんだグランドで超難しいハーフバウンドをボディーキャッチでアウトにし、
セカンドから暴投するのにセンターからしっかり投げれるのはなんでや?とツッコミを受けながら
大満足の笑みでみんなとハイタッチしておりました。


また次回大会と大会の合間等、頃合を見て他のチームと話し合い、第三回を企画したいと思います。



そして、シュンぺーが幹事、サポート役数名で執り行われた2012あぶさんの最終行事
大謝恩BBQ大会。

職種を活かした差し入れなどもあり、楽しく一年を終わらせる事ができました。
その中でもあぶさんチルドレンへのプレゼントで趣向をこらせた演出をシュンぺーとクマがやってくれました。

トナカイシュンぺーとサンタクマロース
子供達も喜んで貰えたと思います。



写真右に写ってる一輪車をトナカイが押して荷台にサンタが乗っているという
とんでもなく夢の無い演出はなかなかウケました。
因みに舞台裏での彼らはこんな感じです。

電飾を巻きつけ、夜のアヤラジャで不気味に輝くシュンぺー副キャプテン。
なっかなかのアホさ加減が最高でした。
シュンぺー よかったでー(笑)

サンタクマロースとの2ショット

フィールド内を徘徊する危ない二人

誕生日を祝ってもらったケン・ナベ・岡ちゃん

相変わらず行動パターンが読めず、何のきっかけもなく新しい遊びを開発し、
常にキャーキャー言ってはしゃいでるD肥さんとG藤さん。

何が楽しいのか分かりませんが、とにかく何でも楽しそうです。

因みに・・・酒入ってません。


改めまして、BBQ開催にあたり色々動き回ってもらった幹事はじめサポート役、色々提供してくれたみんな、本当に有難うございました。
2013年もこうやって楽しく笑いの絶えないチームをみんなで作っていきましょう。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。

U1

あ・・・BBQや集合写真、一枚も撮ってなかった・・・
誰かもってない?

あぶさん1の総評はこちら!!

えー、昨日の第31回ファーストピッチのあぶさんAの総評を書きます。

頼れるアニキこと蔭山さん。通称かげやんと、短期留学で滞在期間が短いながらも
あぶさんに飛び込んで来てくれた学生古川のラストとなる大会。
そして日本人会大会は3大会中3回決勝、優勝1回準優勝1回+雨で決勝が出来ずじゃんけんで負けた準優勝1回と完全にあぶさんの強さを見せれたものの、ファーストピッチではいいとこなく終っていたので、二人のラストもあり何としてもいい結果で胴上げをしたいという思いがあった。



1回戦
あぶさんA VS リバーバレーデイラビッツ
ナイトラビッツのヤングチーム。
エース鈴木氏は選抜代表チームにも選ばれている。
いきなりの難敵登場。

1番丹羽が抜かれたチェンジアップを我慢してライト前ヒットを皮切りに
1点を先制。

先発は私U1。
1週前のフリー打撃、紅白でもなかなかの球が行っており、満を持してマウンドに上がるも
初戦の緊張からかいつもの病気が発病。
ノーヒットで四死球で1点を献上してしまい同点にしてしまう。
2回の攻撃はいいところなく、2回裏が最終回に。
ポンポンと2アウトまでいき、サドンデス突入かと思われたところで死球からまたみんなの足を引っ張り結果2アウト満塁に・・・
最悪のシナリオも頭を過ぎる。
あんなに入ってたストライクが何故入らないのかと自問自答。
ショート丹羽は1球ごとに投球フォームの微妙な違いを的確に伝えてくれて、1塁の蔭やんは
結果はどうでもいいから思いっきりいけ!と声をかけてくれた。
応援してくれてるレディースやあぶ1メンバーにこれ以上情けないところは見せたくない。
全力で投げて打たれるならまだしも何を一人で・・・と逆に吹っ切れ暴投を恐れず腕を全開で振った。
結果、何とか三振にとり、サドンデス突入。
サドンデスは前回の大会でバタバタしたが、今回は前回のことで慣れたのでかなり冷静に判断し、
丹羽-蔭やん-辻の順番で攻撃開始。

丹羽が初球1塁戦に超絶妙なセーフティースクイズを決める。
ずっとバント練習してきた結果が最高の形となり実を結ぶ。



そして蔭やん。
2球目か3球目の甘い球を逃さず左中間にとてつもない弾丸を打つ!
特大のグランドスラム!

ホームイン!

後く辻がライトオーバーの3塁打を放つも後続が倒れてしまい、5点リードで守備につく。
1人目は四球で押し出し。
2人目はピッチャーゴロ本塁封殺
3人目は三振でゲームセット

辛くもU1の足引っ張りを蔭やんはじめ打線に助けてもらう形で勝利。
1-1本戦引き分け
5-1サドンデス
6-2合計 にて勝利


二回戦
あぶさんA VS AMK代表
第29回大会優勝の強豪。
今年入った若手が上手く融合し、エース八木氏は今年の優勝投手、1回戦を打者6人で終わっており、体力ほぼ満タン。
あぶさんAはここ最近このAMKにFPで勝ててない。
というかU1一人で崩れて負けてきた。
何とかちゃんとした試合をして勝ちたかった。
初回先頭の丹羽の奇襲攻撃が不発に終わるも日曜日のあぶさんの打撃陣はここからが違った。
2番阿部、3番辻が連打で出塁すると、4番蔭やんが1回戦と同じような弾丸ライナーを左中間に弾き返す。
しかし、ここはAMKの俊足外野陣が予め深く守ってたこともあり2塁打止まり。


5番U1はライトフライに倒れるも、6番おさむさんがセカンドゴロファンブルを必死に走り抜き際どいタイミングもセーフ。


のぼるのヒット、武藤さんの粘りに粘ったうえのレフト前タイムリーにブーンもタイムリーで続き、5点を先制する。



迎える1回裏の攻撃だがあれだけ反省してもピリッとしないU1。
間6試合空いたのは相手も同じなので言い訳にはならないがやはり調整は難しい。
セカンド後方のフライを阿部ちゃんの好捕、ピッチャーライナーが足に当たり目の前に落ちたラッキーなピッチャーゴロなどもあったが、痛烈なヒットも2本集められ3失点。
しかし、2-3塁で打たれたセンター前ヒットにあぶさんが誇る3代目ゴリラ君であるノボルが有り得ないレーザービームをナベに投げ込み4点目を刺殺でチェンジ
ほんとにノボルの肩には惚れ惚れする。
心強いったらありゃしない。
守備陣としては最高の見せ場でした。
2回は0点で結局この試合も2回裏が最終回。
キャッチャーなべとも相談しながらだったが、1回のピッチングではストレートが抜けてライズが的に集まってたので、ほぼ全球ライズに変えた。
結果、3者連続三振で試合終了。
5-3にて勝利

準決勝
あぶさんA VS Rigor's
OBのみなさまにはSRCが原形のチームと言えばわかりやすい、シンガポールのチーム。
エースのジャックは不在だったが、強豪ブロックを勝ち上がってきた。
初めての後攻。
2試合とも先制してからの投球だったが、この試合は先にピッチャーとしてリズムを作らねばならない。
前の試合で良かったライズを多投し、初回を3者連続三振でスタートする最高の立ち上がり。
しかもライズなんて見慣れてて珍しくないチームなので素直に嬉しかった。
初めて投手として打撃陣に貢献出来た気がする。
ちょっとピッチングが良すぎて興奮してたので記憶が曖昧なので間違ってたら訂正よろしく。
初回に2アウトから辻の2塁打と当たりまくりで誰にも止められない4番蔭やんのタイムリーで先制。
続くU1が四球を選びバッテリーエラーで2アウト2-3塁に。
6番のぼるがセンター前の2点タイムリーで3-0! これはでかかった!
後続が倒れチェンジ。
2回表も三振、四球、1ゴロ、ショートゴロと抑え2回裏に。

実はこの試合で古川をDHで打撃スタッフとして迎え入れていた。
あぶさんとして打席に立ってビシっとヒットを打ってもらおうと、「細かいことはせんでええ。結果も問わん。三振でもかまへんからタイミングだけ計って思いっきり振れよ」と指示し、1回裏の我々の攻撃中もタイミングを取って素振りを繰り返していた。
その最初で最後のファーストピッチに古川を送り出す。
みんなで古川に声援を送る。

迎えた初球、「振れよ!行けよ!」と声をかけたが足元の後ろに来たショートバウンドをメッシもびっくりのヒールキックでデッドボールとなり1塁へ。
これはある意味伝説か・・・?
9番熊崎の内野ゴロで古川は封殺。


10番ナベがバントで送り、その後相手のエラーも重なり2アウト3塁で1番丹羽に回る。
残り時間は1分。
丹羽は冷静にその内容を聞きバットを出さない。
そこに相手のバッテリーエラーでクマがホームに帰り4点目が入るも時間切れでゲームセット。
記録上は何故か3-0と最後の4点目が入ってないが、それはまぁよし。
これで決勝進出!

決勝
あぶさんA VS TOWERS
神田川ラストの飲み会にあぶさんと一緒に花を添えてくれたタワーズのエース大坪氏。
彼も蔭やん、古川と同じくこの大会を最後にシンガポールを去る。
彼を胴上げしたいタワーズ。
蔭やんと古川を宙に舞わせたいあぶさんの対決となった。

決勝前のあぶさん円陣

初回、冷静に丹羽が四球を選ぶ
阿部が凡退するも辻がライト前にクリーンヒットで1-3塁
ここで4番蔭やんがきっちりタイムリーで1点先制。
1-2塁でU1がライト線ギリギリに落ちる2ベースで2点目
続くのぼるがサード強襲内野安打で3点目
続く武藤さんがレフトへの強烈なライナーも正面をついてしまう。
後続続かず3点先制して1回裏へ
先頭打者に4球を出すも丹羽がショートから的確なアドバイスをくれて
かなり安心感が生まれた。
1塁から蔭やんも「球走ってるぞ!」と自信を持たせてくれた。
実際、球は4試合目にして力が抜けきって走りまくってきた。
強打を誇るタワーズ陣が準決勝やその前の試合でライズをパコパコ弾き返しているところをみかけたのもあり、
ライズが1球打者の頭の後ろにいってしまったのでストレートもここにきてMAXの伸びが出てきたこともあって、ナベもそれを察知してかストレート一辺倒のサインに。
リードも貰ったし、グイグイ押していこうと全力で投げ込んだ。

4試合荒れ球を受け続けたナベ

どっから力が出たのか今でも不思議な決勝のU1
現に今日は左半身がとんでもない事になってます。

どうしても力が入って暴投もしてしまったが、その度に丹羽が笑わせてリラックスさせてくれるツッコミを入れてくれた。
2アウト3塁で1点もやりたくなかった気持ちが出過ぎたか、暴投してしまうものの、いい勢いでボールが跳ね返ってきてホームのカバーに入った所にナベが返球、横目にランナーが見えてたので間に合わないと思い補球と同時にベースの上にグローブを持っていった瞬間ボールを持ったグローブの、、、というか右手首の上に3塁ランナーの足が乗っかり、アウトをもぎ取った。
ツノさんの骨折出場とはレベルが違うが、完全に戦闘モードで痛いより「アウトにした」「点を取られなかった」ことでさらに気合いが入った。
2回はこちらも0点だったが2回のマウンドに上った。
結果的にはこれが最終回になったのだが、「最高の緊張感の中あぶさんのユニフォームで決勝のマウンドに上がってる。絶対2人を胴上げする」という強い思いが腕を振らせてくれた。

最終回、最後の守りにつく辻。
グローブを新調したが、4試合で守備機会は無かった・・・

レフト前のポテンヒット、これは破壊力抜群の嶋本さんだったので深めのポジションなので仕方なし。
その後、レフトフライ、ショートフライで2アウト。

そして最後はショートゴロでチェンジ。
になったところでタイムアップで試合終了!
歓喜の瞬間でした!

みんなと喜びを爆発させ整列した。
するとタワーズキャプテンの須田ちゃんから一緒に蔭山さんを胴上げしましょう。と提案してくれた。
めちゃくちゃ嬉しかった。
蔭やんを両チームで胴上げし、今度はタワーズの大坪氏を胴上げし、その後古川をちょっとだけ高めに胴上げした。
そしてあぶさんの優勝時の恒例、バモあぶさん&帽子飛ばしを行った。
3-0にて優勝!
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蔭やんの胴上げ

古川の胴上げ

トーナメント表


集合写真
あぶ1のみんな最後まで応援有難う!
レディースのみんな、早朝から丸一日ほんと有難う!

6打数5安打8打点、大爆発の蔭やん最高!
初球ヒールキックデッドボールの古川最高!
そして、あぶさん最高!

U1


おまけ。
応援する時も経過報告する時も、常に姿勢を良くするトレーニングを忘れないえっちゃん。
朝からずっとボールを乗っけてましたが、さすがに優勝して喜んだ時に落ちたようです。

「これ乗っけてるとバランスとれて体幹鍛えれるねん」

丹羽「えつこさん、まだボール乗ってますね」
阿部「朝からずっとあの姿勢やな」


写真提供:Kuan
Spcial Thanks to Photographer Kuan


1回戦 vs NMR(YG) 0-3 ●

敗者復活T1回戦 vs AMK United選抜 1-5 ●

あぶAが見事なまでの戦いぶりで優勝の栄冠を勝ち取った裏側で、我々あぶ12連敗という明暗がはっきりと分かれた結果となってしまった。全ての敗因は力不足。前日本人大会では準決勝であぶAと戦い、3位入賞を果たすことができたが、力の差が明らかになるファスト・ピッチ大会ではその差を痛いほど知ることになってしまった。
結果だけを見れば毎回朝早くから応援に駆けつけてくれる女性陣や遠く離れた地から激励してくださるOBの方々に顔向けできないようなものであるが、あぶ1主将として満足のいくところもある。今回はそれを総評としたい。
あぶAやその他強豪に比べ、力が足りないところはあぶ1の各メンバーが認めるところであり、それを埋めるためにどうすればよいかが我々あぶ1が勝ち進むために必要となる。今大会では前大会の反省を生かし、大会を通してチームとして徹底することを明確にし、それをチーム全員で意志統一することを心がけた。徹底する作戦も各メンバー間で喧々諤々話し合い、チームとしての結束力を高めていった。
初戦のNMR(YG)戦では、徹底すると決めた作戦を各々が確実に遂行し、予想以上に相手を揺さぶることに成功する。1死満塁の先制の好機を逃したことは残念ではあるが(おそらく本人が一番悔しい思いをしているであろうし、次は期待に応えてくれると信じている)、全員が気持ちを前面に出し、負けはしたがチームとして意志統一ができた試合内容であった。
敗者復活T1回戦のAMK United 選抜戦では、先発・藤瀬が初回に5点を相手に献上するも、緩急を織り交ぜながら四球で崩れることもなく、粘りの投球を続ける。その姿を見て、5点ビハインドながらも味方守備は士気を落とすことはなかった。最終回の攻撃で、川崎・健の二人で最後まで集中を切らさず1点をもぎ取ることに成功するが、結果1-5で敗戦となってしまった。

ただ、この試合では登録メンバーが全員が試合に出場することができた。これが示唆するところは、確実にメンバーの実力が上がってきていることではないだろうか。また、前述のとおり、今大会チームとして徹底すべきことを全員が遂行できたということはチームとしての純度・完成度が上がってきていることの証明である。

善戦しながらも2連敗してしまった中で、あぶAが優勝を見せてくれたことは別の見方からもあぶ1にとって非常によいことであったと思う。各メンバーが自分たちに何が足りないのかを明確に考えるいい機会になっただろうし、今までの大会の中で最も多くのことを学ぶことができた大会ではないかと思う。

打ち上げの席で、とあるあぶ1メンバーと話している際に彼の口から力のこもった声で『ソフトボールが上手くなりたい』と聞いた瞬間、このチームはまだまだ強くなれると確信したと同時に非常に嬉しかった。こういう思いを今回のあぶ1メンバーが違う言葉で同じように持ってくれていることを期待する、いや持っているに違いない。また、こんな熱いメンバー達と一緒にプレーできることは大変幸せなことであるし、彼らに主将として人間として成長させてもらっていることに感謝したい。もちろんあぶ1だけではなく、あぶさんに関わる全ての人達から受けている後押しは計り知れないものであり、今後少しでもそれを何かの形で返すことができるようにしていきたいと強く思う今大会であった。

#35 古関俊也


本日の試合結果の速報です。

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あぶさんA 優勝 
あぶさん1 敗者復活戦敗退

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久々の優勝です!!

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詳細は後日各チームキャプテンからご報告させていただきます!

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