2013年2月7日木曜日
あぶさんを1年半支えたアニキこと蔭山さんが惜しまれつつ日本へ帰国しました。帽子は先日林さんから頂いたプレゼントです。

2月3日(日)には行われた送別試合に向けて台湾から林さん、ロンドンから水野さんが駆けつけ、プラボムさんとタワーズさんのご協力を得てスローピッチとファーストピッチを合計4試合行い、さらに夜は送別会という人気者蔭山さんを象徴する多忙で盛大な一日となりました。

蔭山さんと言えばやはりバッティング
その打球の質は、打った打球は瞬時に内野を切り裂き、角度のついた打球はいつまでも落下せずに外野の頭を超えていく、まさに筆舌に尽くしがたいものでした。誰もが驚愕の表情を浮かべる中、「イカンイカンだいぶ力が落ちてるなー」と振り返るこの方に畏怖の念を抱いて止みません。この日もセンターオーバーの本塁打を軽々と放ち、その存在感を改めて感じさせられました。

そんな蔭山さんは精神的支柱でもありました。
 二日酔い状態でも優しく話を聞いてくれます、相談事は否定せずに耳を傾け、頷いてくれます。また「あのプレー良かったね」と細かいプレーもしっかりと見て公平に褒めてくれる人でした。
 蔭山さんが焦っている時には「やっちゃった、やっちゃった」と笑顔で取り繕ってくれるので心が和みました。

打ち上げ時にもいつもの優しい口調でこれまでの思い出を語って頂きました。
内容はここに記述出来るような安い事ではありません。
聞いた方々が心に深く刻み、その姿と共に一生忘れないでしょう。

あぶさんのスーパーコーディネーターの地位を確立した、さやか嬢からのプレゼントを受け取った際のアニキの男泣きには皆が涙を誘われました。



二次会はスーパーコーディネーターさやかの手配した送迎バスよってカラオケに突入

二次会会場までバスが用意されるなんて箱根で行われた知人の結婚式以来の経験でして、人生最大級のイベントと同等の扱いを受けて会場へ移動しました。

コレマティさんの勇気ある乾杯(先頭打者本塁打)と水野さんの軽やかなダンスを皮切りに、武藤さんの完成度が著しく高いアヤ○○JAPAN、修さんのOSOMEDAY(オサムディ)など個性的なエネルギーを出し尽くし、蔭山さんを送り出したのでした。

蔭山さん御達者で!
最後のキャッチボールでは気迫がびんびん伝わってきました。
あんなに面白いキャッチボールは本当に久しぶりでした。

また一緒にプレーしましょう。

(長い)追伸
蔭山さんと同い年であぶさんのヒーロー林さんは蔭山さんの送別会に花を添えるために来星。しかし所用により日曜日の試合は不参加となりました。
しかしながらこの前日の土曜日は非常に内容の濃いものでしたので、忘れるべからずメモを残しておきます。

2月2日(土)
蔭山さんのシンガポール最後の週末と言う事で観光を計画


朝からマーライオンパークへ行き、オーちゃんから習いたての中国語でマーライオンに別れを告げた後、健ちゃんのアレンジでGarden by the bayへ移動して心の洗濯。
盆栽に心を奪われるえつこさんと施設の芸術性に感動する林さん。
センスの良い角度をいち早く察知して写真を撮りまくるU1さんに場内スタッフのような知識を披露する健ちゃん。シダに蘭が植え込まれた作品に「あんな事できるんだね」と驚嘆の意を表す蔭山さん、高所恐怖症が露見した渡辺など、普段と違う一面が垣間見えた貴重な時間でした。

 散歩をしながらMarina Bay Sands Sky Parkへ移動
逆角度からMBSを見たのは初めてでした。

ここではアニキにビールをご馳走して頂きました。
昼からコーローナーじゃー!ありがとうございます!!

シンガポールの最もベタな観光地であるこの地で私たちは、世界各国からの観光客で賑わう中、東洋人カップルがビキニにばっちり決め顔ポージングで写真撮影していた事に日本以外のアジア国の経済発展を感じ、欧米人の初老の方が信じ難い服装にて徘徊されていた事にこの国の多様性と懐の深さを再認識したのでした。


お腹も空いたので林さんとU1さん御用達のワンタンヌードルを食べに移動
途中昇りエスカレーターに間違って乗ってしまい、まさかの行動を選択した20代、30代そして40代の成人男性計3名がおりましたが、詳細は記憶の中に留めます。

ワンタンヌードルですが、キャロットケーキと合わせてこれは本当に美味しくて感動。普段はヨントーフーをこよなく愛する蔭山さんも太鼓判を押していました。一方で渡辺が絶対の自信を持って選んだBuddha Jump over the Wallは、えつこさんとるみちゃんの優しさからくる支持しか得られず、ショックで渡辺は寝込む。

その間に修さんが遂に到着し、観光ツアーは再会、シンガポールフライヤーへ。
その道中にて前方から何かを口ずさみながら歩いてくる東洋人を発見
車中より林さん「あれ水野ちゃうか」
みんな「いやいやいや。そんな訳ないですし。」
(しばし釘付け)
修さん「み、み、水野や!、(ウィーン)おい水野!!」
東洋人の人「あ(ニヤリ)お疲れさまです」
という事で(ロンドンより来た)水野さんは道端でキセキの合流

フライヤーではチンゲイパレードの練習風景を見ながら
旧正月の雰囲気と夜景を堪能
その後は某高級ホテルのカフェにてシンガポールフライヤーとスリットの短い奇麗な店員さんにピザを注文し、トイレの場所やシンガポールスリングや怖い話等に華を咲かせた、一日を反省した後に翌日の試合に備えて解散したのでした。

その後諸事情にて林さんがまさかのダウン、あぶさんメンバーは翌朝のSTRAIT TIMESの一面でそのニュースを知りましたが打てる手はなく、蔭山さんの送別試合を行ったのでした。


2 comment:

匿名 さんのコメント...

あのじいさんの写真は最高やなー。
U1

匿名 さんのコメント...

ね。思い出しただけで笑いが止まらない。

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