今回はあぶさん1が激戦の末、あまりにも素晴らしい最高の結果で大会を締めくくりましたので、
あぶさん1の総評はかなり長くなる恐れがあり、少々時間がかかるかも知れません。
取り急ぎあぶさんAの総評を先にUPしておきます。

シードにつき2回戦から

2回戦 VS NMR KEN-G
言わずと知れたNMR。
常に出席率高く早出特打特守等の練習で非常に層も厚く
今回3チーム出場ながらも全部強敵。
朝一で勝利し、既に試合感たっぷりのこのチームとの初戦にしては
あぶさんAの入りがちょっと足りてなかった。
試合前にこのままではマズいと思い気合を入れ直した。

みんなの目がキリっと変わり、戦いが始まった。

初回1番阿部が口火を切り、打者一順で先制パンチを与えた。
マウンドに上がったエース武藤はやはり今回の大会も心強く、
打ち気に満ちた相手をことごとく打ち取っていく。
守っていて「すげーな~」と思わざるを得ない完璧なピッチングで
中押し、ダメ押しも決まって終わってみれば15-0での完勝だった。
初戦の入りで緩んだままだったらこんな結果にはならなかったであろう。

武藤さんのピッチングとメンバーの繋ぐバッティングが上手く機能し、
上昇気流に乗った(と思っていた)


3回戦 VS ALL JAPAN チーム
学校の先生チームであろうか・・・?
初戦を同門対決で勝ち上がってきたチーム。
先発マウンドに武藤さんの弟子(年上)の野崎さん、ライトに菅野さん。
出場機会になかなか恵まれなかった二人に思いっきりプレーして頂こうと先発を託した。
先発の野崎さんは1失点完投勝利。
打線も好調をキープし、13-1での快勝
あぶさんA全員でベスト8を決め次回シードを決めた。
さぁ、ここから!(と思っていた)


4回戦 ベスト8 VS NMR TG
NMRの玉田キャプテンが所属するチーム。
今までは豊丸さんがピッチャーをしていたが今回はずーっとファーストにいる。
これはこれで不気味である。
そしてこのチームは結果的に今大会ずば抜けてどこよりも多い柵超えを放ったチームであろう。
(恐らくクリーンアップで15本ぐらい打っているのでは・・・)
相手のピッチャーは高低差、奥・手前の前後であぶさん打線を揺さぶるレベルの高い投球術。
質の高い練習を積んだ賜物であろう。
じゃんけんに勝って後攻を選んだ。
初回、非常にうるさい1番2番を打ち取り、エース武藤健在、と思った矢先、3番にきっちりレフト前に弾かれた。
ランナーを置いて回したくない4番楯列さん。
今大会のHRキング間違いなしの長距離法は武藤さんの脳天から落ちてくる無回転ボールをピンポン玉の様に弾き返しレフトU1の遥か上空を切り裂いて行った。
圧巻とはまさにこのことか。
しかし、これはある程度覚悟していたこと。
このルールは打ち勝つルール。
打たれるのは当たり前、打ち返せばよい。
しかし、5番、6番に連打を浴び、3点目を入れられる。
1回裏、1番2番がいい当たりも正面を突き2アウト。
3番丹羽がライトにこの日2本目となるHR
後続が倒れチェンジ
2点差にし2回表をキッチリ抑えて流れを引き寄せたいところだったが、
2アウトから1番2番に連打を浴び、3番にレフトフェンスオーバーの3ランを浴びる。
その後1点を返すも相手投手に揺さぶられ4点ビハインドが生む力みからかなかなか
打線がつながらずそのまま6-2で敗戦。
いかに先制が大切か、いかにリードを増やすか、を改めて実感させられた敗戦であった。

あぶさんAはベスト8で大会を後にし、隣のグランドでNMR RYO-Gと戦っているあぶさん1の応援に回った。
その後のあぶさん1の大躍進ぶりは別途副キャプテン(あぶさん1チームキャプテン)のシュンぺーに託すことにします。

皆様、お楽しみに。

U1



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