あぶさん2012年の活動の締めくくりはレディースによる、レディースの為の、レディース大会と、夜の謝恩BBQ大会でした。
日頃グランドで男性と一緒に練習している各チームの女性メンバーばかりで2チームを編成し、
女性だけで(投手・捕手は男性。打撃は女性のみ)試合を行いました。
7月に初めて開催し、各チームの監督さん・キャプテンはじめ男性陣から「非常に楽しかった。またやりましょう。」とフィードバックをもらっており、第二回の開催となりました。
今回あぶさんからは4名が参加し、あぶさんとプラボムさんとタワーズさんとで1チーム結成し、
アワボムとして相手の連合軍と対戦しました。
第一回の開催時に悪夢のエラーをしてしまったあぶさんのレディース総長D肥E子さん(本人の名誉の為、一部イニシャルとさせて頂きました)は雪辱を誓って外野守備を練習して臨んだのでした。
同じく前回三振などでいいとこなく終わってしまったセンターG藤R美と一緒に外野ノックをたっぷり受けての実戦でした。
ファーストにはあぶさんが誇る大砲サヤカ嬢、セカンドには千尋ちゃん。
あぶレディース4名、気合い入りまくりで試合開始。
まぁ、打つわ打つわ。
みんなライナー性の鋭い打球をガンガン打ちまくってました。
そして肝心の守備ですが、レフト前ヒットを果敢にファーストに送球するも逸れてしまったのが
ミスっぽいミス以外、レフトフライ・センターフライ、ことごとくナイスキャッチであぶさん男性陣も
大盛り上がり。
センターのG藤さんに至ってはセンター前ヒットをチャージして一塁に送球。
サヤカ嬢がぬかるんだグランドで超難しいハーフバウンドをボディーキャッチでアウトにし、
セカンドから暴投するのにセンターからしっかり投げれるのはなんでや?とツッコミを受けながら
大満足の笑みでみんなとハイタッチしておりました。
また次回大会と大会の合間等、頃合を見て他のチームと話し合い、第三回を企画したいと思います。
そして、シュンぺーが幹事、サポート役数名で執り行われた2012あぶさんの最終行事
大謝恩BBQ大会。
職種を活かした差し入れなどもあり、楽しく一年を終わらせる事ができました。
その中でもあぶさんチルドレンへのプレゼントで趣向をこらせた演出をシュンぺーとクマがやってくれました。
トナカイシュンぺーとサンタクマロース
子供達も喜んで貰えたと思います。
写真右に写ってる一輪車をトナカイが押して荷台にサンタが乗っているという
とんでもなく夢の無い演出はなかなかウケました。
因みに舞台裏での彼らはこんな感じです。
電飾を巻きつけ、夜のアヤラジャで不気味に輝くシュンぺー副キャプテン。
なっかなかのアホさ加減が最高でした。
シュンぺー よかったでー(笑)
サンタクマロースとの2ショット
フィールド内を徘徊する危ない二人
誕生日を祝ってもらったケン・ナベ・岡ちゃん
相変わらず行動パターンが読めず、何のきっかけもなく新しい遊びを開発し、
常にキャーキャー言ってはしゃいでるD肥さんとG藤さん。
何が楽しいのか分かりませんが、とにかく何でも楽しそうです。
因みに・・・酒入ってません。
改めまして、BBQ開催にあたり色々動き回ってもらった幹事はじめサポート役、色々提供してくれたみんな、本当に有難うございました。
2013年もこうやって楽しく笑いの絶えないチームをみんなで作っていきましょう。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。
U1
あ・・・BBQや集合写真、一枚も撮ってなかった・・・
誰かもってない?
あぶさん1の総評はこちら!!
えー、昨日の第31回ファーストピッチのあぶさんAの総評を書きます。
頼れるアニキこと蔭山さん。通称かげやんと、短期留学で滞在期間が短いながらも
あぶさんに飛び込んで来てくれた学生古川のラストとなる大会。
そして日本人会大会は3大会中3回決勝、優勝1回準優勝1回+雨で決勝が出来ずじゃんけんで負けた準優勝1回と完全にあぶさんの強さを見せれたものの、ファーストピッチではいいとこなく終っていたので、二人のラストもあり何としてもいい結果で胴上げをしたいという思いがあった。
1回戦
あぶさんA VS リバーバレーデイラビッツ
ナイトラビッツのヤングチーム。
エース鈴木氏は選抜代表チームにも選ばれている。
いきなりの難敵登場。
1番丹羽が抜かれたチェンジアップを我慢してライト前ヒットを皮切りに
1点を先制。
先発は私U1。
1週前のフリー打撃、紅白でもなかなかの球が行っており、満を持してマウンドに上がるも
初戦の緊張からかいつもの病気が発病。
ノーヒットで四死球で1点を献上してしまい同点にしてしまう。
2回の攻撃はいいところなく、2回裏が最終回に。
ポンポンと2アウトまでいき、サドンデス突入かと思われたところで死球からまたみんなの足を引っ張り結果2アウト満塁に・・・
最悪のシナリオも頭を過ぎる。
あんなに入ってたストライクが何故入らないのかと自問自答。
ショート丹羽は1球ごとに投球フォームの微妙な違いを的確に伝えてくれて、1塁の蔭やんは
結果はどうでもいいから思いっきりいけ!と声をかけてくれた。
応援してくれてるレディースやあぶ1メンバーにこれ以上情けないところは見せたくない。
全力で投げて打たれるならまだしも何を一人で・・・と逆に吹っ切れ暴投を恐れず腕を全開で振った。
結果、何とか三振にとり、サドンデス突入。
サドンデスは前回の大会でバタバタしたが、今回は前回のことで慣れたのでかなり冷静に判断し、
丹羽-蔭やん-辻の順番で攻撃開始。
丹羽が初球1塁戦に超絶妙なセーフティースクイズを決める。
ずっとバント練習してきた結果が最高の形となり実を結ぶ。
そして蔭やん。
2球目か3球目の甘い球を逃さず左中間にとてつもない弾丸を打つ!
特大のグランドスラム!
ホームイン!
後く辻がライトオーバーの3塁打を放つも後続が倒れてしまい、5点リードで守備につく。
1人目は四球で押し出し。
2人目はピッチャーゴロ本塁封殺
3人目は三振でゲームセット
辛くもU1の足引っ張りを蔭やんはじめ打線に助けてもらう形で勝利。
1-1本戦引き分け
5-1サドンデス
6-2合計 にて勝利
二回戦
あぶさんA VS AMK代表
第29回大会優勝の強豪。
今年入った若手が上手く融合し、エース八木氏は今年の優勝投手、1回戦を打者6人で終わっており、体力ほぼ満タン。
あぶさんAはここ最近このAMKにFPで勝ててない。
というかU1一人で崩れて負けてきた。
何とかちゃんとした試合をして勝ちたかった。
初回先頭の丹羽の奇襲攻撃が不発に終わるも日曜日のあぶさんの打撃陣はここからが違った。
2番阿部、3番辻が連打で出塁すると、4番蔭やんが1回戦と同じような弾丸ライナーを左中間に弾き返す。
しかし、ここはAMKの俊足外野陣が予め深く守ってたこともあり2塁打止まり。
5番U1はライトフライに倒れるも、6番おさむさんがセカンドゴロファンブルを必死に走り抜き際どいタイミングもセーフ。
のぼるのヒット、武藤さんの粘りに粘ったうえのレフト前タイムリーにブーンもタイムリーで続き、5点を先制する。
迎える1回裏の攻撃だがあれだけ反省してもピリッとしないU1。
間6試合空いたのは相手も同じなので言い訳にはならないがやはり調整は難しい。
セカンド後方のフライを阿部ちゃんの好捕、ピッチャーライナーが足に当たり目の前に落ちたラッキーなピッチャーゴロなどもあったが、痛烈なヒットも2本集められ3失点。
しかし、2-3塁で打たれたセンター前ヒットにあぶさんが誇る3代目ゴリラ君であるノボルが有り得ないレーザービームをナベに投げ込み4点目を刺殺でチェンジ
ほんとにノボルの肩には惚れ惚れする。
心強いったらありゃしない。
守備陣としては最高の見せ場でした。
2回は0点で結局この試合も2回裏が最終回。
キャッチャーなべとも相談しながらだったが、1回のピッチングではストレートが抜けてライズが的に集まってたので、ほぼ全球ライズに変えた。
結果、3者連続三振で試合終了。
5-3にて勝利
準決勝
あぶさんA VS Rigor's
OBのみなさまにはSRCが原形のチームと言えばわかりやすい、シンガポールのチーム。
エースのジャックは不在だったが、強豪ブロックを勝ち上がってきた。
初めての後攻。
2試合とも先制してからの投球だったが、この試合は先にピッチャーとしてリズムを作らねばならない。
前の試合で良かったライズを多投し、初回を3者連続三振でスタートする最高の立ち上がり。
しかもライズなんて見慣れてて珍しくないチームなので素直に嬉しかった。
初めて投手として打撃陣に貢献出来た気がする。
ちょっとピッチングが良すぎて興奮してたので記憶が曖昧なので間違ってたら訂正よろしく。
初回に2アウトから辻の2塁打と当たりまくりで誰にも止められない4番蔭やんのタイムリーで先制。
続くU1が四球を選びバッテリーエラーで2アウト2-3塁に。
6番のぼるがセンター前の2点タイムリーで3-0! これはでかかった!
後続が倒れチェンジ。
2回表も三振、四球、1ゴロ、ショートゴロと抑え2回裏に。
実はこの試合で古川をDHで打撃スタッフとして迎え入れていた。
あぶさんとして打席に立ってビシっとヒットを打ってもらおうと、「細かいことはせんでええ。結果も問わん。三振でもかまへんからタイミングだけ計って思いっきり振れよ」と指示し、1回裏の我々の攻撃中もタイミングを取って素振りを繰り返していた。
その最初で最後のファーストピッチに古川を送り出す。
みんなで古川に声援を送る。
迎えた初球、「振れよ!行けよ!」と声をかけたが足元の後ろに来たショートバウンドをメッシもびっくりのヒールキックでデッドボールとなり1塁へ。
これはある意味伝説か・・・?
9番熊崎の内野ゴロで古川は封殺。
10番ナベがバントで送り、その後相手のエラーも重なり2アウト3塁で1番丹羽に回る。
残り時間は1分。
丹羽は冷静にその内容を聞きバットを出さない。
そこに相手のバッテリーエラーでクマがホームに帰り4点目が入るも時間切れでゲームセット。
記録上は何故か3-0と最後の4点目が入ってないが、それはまぁよし。
これで決勝進出!
決勝
あぶさんA VS TOWERS
神田川ラストの飲み会にあぶさんと一緒に花を添えてくれたタワーズのエース大坪氏。
彼も蔭やん、古川と同じくこの大会を最後にシンガポールを去る。
彼を胴上げしたいタワーズ。
蔭やんと古川を宙に舞わせたいあぶさんの対決となった。
決勝前のあぶさん円陣
初回、冷静に丹羽が四球を選ぶ
阿部が凡退するも辻がライト前にクリーンヒットで1-3塁
ここで4番蔭やんがきっちりタイムリーで1点先制。
1-2塁でU1がライト線ギリギリに落ちる2ベースで2点目
続くのぼるがサード強襲内野安打で3点目
続く武藤さんがレフトへの強烈なライナーも正面をついてしまう。
後続続かず3点先制して1回裏へ
先頭打者に4球を出すも丹羽がショートから的確なアドバイスをくれて
かなり安心感が生まれた。
1塁から蔭やんも「球走ってるぞ!」と自信を持たせてくれた。
実際、球は4試合目にして力が抜けきって走りまくってきた。
強打を誇るタワーズ陣が準決勝やその前の試合でライズをパコパコ弾き返しているところをみかけたのもあり、
ライズが1球打者の頭の後ろにいってしまったのでストレートもここにきてMAXの伸びが出てきたこともあって、ナベもそれを察知してかストレート一辺倒のサインに。
リードも貰ったし、グイグイ押していこうと全力で投げ込んだ。
4試合荒れ球を受け続けたナベ
どっから力が出たのか今でも不思議な決勝のU1
現に今日は左半身がとんでもない事になってます。
どうしても力が入って暴投もしてしまったが、その度に丹羽が笑わせてリラックスさせてくれるツッコミを入れてくれた。
2アウト3塁で1点もやりたくなかった気持ちが出過ぎたか、暴投してしまうものの、いい勢いでボールが跳ね返ってきてホームのカバーに入った所にナベが返球、横目にランナーが見えてたので間に合わないと思い補球と同時にベースの上にグローブを持っていった瞬間ボールを持ったグローブの、、、というか右手首の上に3塁ランナーの足が乗っかり、アウトをもぎ取った。
ツノさんの骨折出場とはレベルが違うが、完全に戦闘モードで痛いより「アウトにした」「点を取られなかった」ことでさらに気合いが入った。
2回はこちらも0点だったが2回のマウンドに上った。
結果的にはこれが最終回になったのだが、「最高の緊張感の中あぶさんのユニフォームで決勝のマウンドに上がってる。絶対2人を胴上げする」という強い思いが腕を振らせてくれた。
最終回、最後の守りにつく辻。
グローブを新調したが、4試合で守備機会は無かった・・・
その後、レフトフライ、ショートフライで2アウト。
そして最後はショートゴロでチェンジ。
になったところでタイムアップで試合終了!
歓喜の瞬間でした!
みんなと喜びを爆発させ整列した。
するとタワーズキャプテンの須田ちゃんから一緒に蔭山さんを胴上げしましょう。と提案してくれた。
めちゃくちゃ嬉しかった。
蔭やんを両チームで胴上げし、今度はタワーズの大坪氏を胴上げし、その後古川をちょっとだけ高めに胴上げした。
そしてあぶさんの優勝時の恒例、バモあぶさん&帽子飛ばしを行った。
3-0にて優勝!
蔭やんの胴上げ
古川の胴上げ
トーナメント表
6打数5安打8打点、大爆発の蔭やん最高!
初球ヒールキックデッドボールの古川最高!
そして、あぶさん最高!
U1
おまけ。
応援する時も経過報告する時も、常に姿勢を良くするトレーニングを忘れないえっちゃん。
朝からずっとボールを乗っけてましたが、さすがに優勝して喜んだ時に落ちたようです。
「これ乗っけてるとバランスとれて体幹鍛えれるねん」
写真提供:Kuan
Spcial Thanks to Photographer Kuan
打ち上げの席で、とあるあぶ1メンバーと話している際に彼の口から力のこもった声で『ソフトボールが上手くなりたい』と聞いた瞬間、このチームはまだまだ強くなれると確信したと同時に非常に嬉しかった。こういう思いを今回のあぶ1メンバーが違う言葉で同じように持ってくれていることを期待する、いや持っているに違いない。また、こんな熱いメンバー達と一緒にプレーできることは大変幸せなことであるし、彼らに主将として人間として成長させてもらっていることに感謝したい。もちろんあぶ1だけではなく、あぶさんに関わる全ての人達から受けている後押しは計り知れないものであり、今後少しでもそれを何かの形で返すことができるようにしていきたいと強く思う今大会であった。
ども。
先週土曜日の話ですが、西田が帰国しました。
先の日本人会大会で練習では見たこともないキャッチングとポロリ無しのホームタッチアウトで
メダル確定の試合終了を決め、あぶさん伝説帳に新たな1ページを刻んだ感動と興奮のプレーからほんの数日で送別会を実施し、その二日後には帰国という、慌ただしい1週間でしたが、
7年間に及ぶシンガポール生活=あぶさん生活に一旦ピリオドをうちました。
伝説帳の最新ページに登録されたプレー
帰国場所は大阪ですので、これからは関西支部でチュンソンのしもべとなり、三島さん、山田、じゅんぺー、澤目、の帰国によりこの1年程で関西支部が盛り上がりつつあるので、めぐ、ちゅんそんと一緒にあぶさんナニワレディースで盛り上げていってくれると信じております。
いつもなら神田川やカッページの居酒屋あたりでの送別会ですが、今回さやかに幹事を依頼したところ、あぶさん史上最もオサレな会場となり、ビールではなくモエシャンドンのシャンペンをパカパカあけ、夜景を見ながらなかなかハイソな会となりました。
夜景と西田
ボートキー側
マリーナベイの夜景とシャンパン
胴上げ風景
来年早速大会で戻ってくると言ってましたので、楽しみに待っております。
今回チームを離れるに際し、チームにテントを寄贈してくれました。
西田、7年間お疲れ様でした&ありがと~!
U1
まずは大会参戦にあたりあぶ第二次黄金期を支えた亮太が久々にその打撃、守備、走塁のキレを見せてくれると
小川、
しかし大会ではさっぱりだったあぶさん金も打ち上げでは大ハッス
また現役であぶ金で出てくれたつくもちゃん、ちひろちゃん、
西田のラスト試合と言う事もありあぶ1に沢山の涙腺爆弾が今回落
最後に色々と今回もOB来星にあたり、食事会のアレンジ、
では2月、藤瀬和弘の結婚式と言う名の同窓会で会いましょう。
あぶさん最高。
相原亮太
あぶさん1の総評に続いて、あぶさんAの総評を書きます。
第2回戦 あぶさんA 初戦
あぶさんA VS アミダーズ 23-4 勝ち
初回から攻撃の手を緩めず全員出場で大勝。
今大会もスローピッチでは有り得ない防御率を生むべく先発武藤がマウンドに立ちはだかり、 大量点ですこ~し気が緩んだか、イレギュラーや相手のナイスバッティングも絡んで 少し失点したが、自責点は相変わらず0か1といったピッチングと先発全員安打、 3番丹羽が2発、4番蔭山が1発の柵超えを放ち、いつもカチカチの初戦を非常にいい形で勝つことができた。
第3回戦
あぶさんA VS FSBC MISA 15-0 勝ち
野球チームであるFSBC。 守備力も打撃力も備えた強豪。
1回戦、2回戦と8-0、7-0と危なげない戦いで勝ち上がってきた。
守備力と打撃力を証明する結果で勝ち上がってるだけに、気が引き締まる。
纏まった戦力の相手なだけに初回は緊張していたが、初回からあぶさんの攻撃が点に絡み、 武藤さんは確実にストライクを重ね、狙い打たれるセカンドはえっちゃんがしっかり守り、 ボコボコでイレギュラーしまくるショートは丹羽がことごとくファインプレーでアウトに取り どんどん攻撃に勢いが増す。 結果程取った覚えはないぐらい必死だった。
点を取り合うルールなだけにひとたび流れが変わったらどうなるか分からないからだ。
結果、代打関根がセンター前にタイムリーを放ったところで時間的にも点数的にも丁度終了。 この相手を完封してしまう武藤さん、そして3塁をも踏ませない完璧な守備、そしてつながりまくる打線に 鳥肌が立ち、俺らは強い!と再認識した試合だった。
ベスト8 準々決勝
あぶさんA VS タワーズS 9-3 勝ち
あぶさんの、いや、今大会の目玉チームであるあぶさん金が優勝候補NMR TGを破り、 最高の勢いに乗っていたにも関わらず敗れてしまった相手、タワーズS。
一番の激戦ブロックで確実に力を発揮して上がってきた相手だ。
もちろんあぶさんが連敗する事は許されず、あぶさん金の仇を討たねばならない。
別に遺恨が残ってる訳ではないが、絶対負けないという気持ちがなければ勝てる相手ではない。 初回、ノーアウト満塁のピンチを迎えた。 抜群のコントロールを誇る武藤さんの手元も狂う強風。そして緊張がピンチを招く。 しかし! 超長距離砲の4番を強烈なピッチャーゴロで本塁封殺。 5番が三振、そしてノーアウト満塁から2アウト満塁になり、6番バッターをセンターフライに打ち取り なんと0点で切り抜ける。
ベンチ全員が勝ったような大騒ぎ。「これはでかい! でかすぎる!」と賢太郎さんが盛り上げまくる。
そして勢いに乗る打線はここでも炸裂する。 1番ブーンが皆さんご存知の有り得ないスイング(ってか、全員この打ち方教えてもらったら凄いチームになるのでは?) でバコバコ打ちまくり大会中殆どが2塁打。 3番丹羽が3本目の柵超えを放つと、負けじと4番蔭山さんも2本目を放つ。 そして丹羽が4本目の柵超えを放ちとどめをさす。 この大会に帰ってきたタワーズの守山氏が流石の一発を放つも一度かみ合った投打が緩むことはなく、 武藤さんがビシっと締めて勝利。
ベスト4 準決勝
あぶさんA VS あぶさん1 7-2 勝ち
結果的に戦う毎に得失点差が少なくなっている。
あぶさんAがリードを許したのはあぶさん1だけ。 シュンペーの報告通り、最高の勝ち上がりで勢いがあったあぶさん1。 エース香川はストライク一つとって追い込むと信じられない高さからストライクを落としてくる。 あんなの打てるかい! 初回はあぶAが1点先制するも、勢い、流れは完全にあぶさん1。 2回は膠着状態。 3回でちょっとあぶさんAに流れが回り始め、4回で飲み込んだ。 公式戦でのあぶさんA VS あぶさん1はかなり長い間無かったと思う。 やはり戦ってみて準決勝でどちらかが先に進めないのが本当に勿体ないチームだと思った。 ミスが出るのは仕方ないが、それが点に絡んでしまい、結局流れが移ったのが勝敗を分けたところだったと思う。 あぶさんAのキャプテンとして勝利を喜び、あぶさんのキャプテンとしてあぶさん1が敗退することを残念に感じ、 同時に練習してきたことが確実に身になってて、西田帰国、OB来星で確実にいい雰囲気で試合ができてただろうし、 Aと1の差がほんとに均衡していることに嬉しさを感じた試合だった。
決勝
あぶさんA VS プラボム2 トム
あぶさん対決に決着がついたあと、もうひとつの準決勝の行方を見ていたのだが、その時既に雨が降り出してて、 しかも雷がなっていた。 待っても雨がひどくなりそうなだけの空だったので、すぐに決勝戦を戦いたかったのだが、大会本部は安全面を考慮し 30分の中断を決断。 その間に雨はきつくなり、結局30分後も良くなりそうな余地がなく、決勝戦は9人によるジャンケンで決めることに・・・
結局・・・
じゃんけんに弱いあぶさんは・・・
XX〇XXX と5-1で敗退し、
何とも煮え切らない銀メダルとなりました。
4試合の総得点54点、総失点9というとんでもない強さを日本から来たOBに見せることができたし、 あぶ金初戦の大塩・小川の大飛球HR、あぶさん1のメダルを決めた感動の試合、と見せ場沢山で 飲み会が非常に盛り上がり、ひっさびさにThis is ABUSAN partyって感じの飲み会になりました。
焼酎の減りが速すぎて店が危機感を感じたのか、めっちゃ早く集金されました。(という感じがしただけ?) 来年の日本人会大会も引き続きあぶさん最強で行きますので、是非一緒に暴れに来てください。
U1
11月4日日本人大会 ABUSAN1 総評
1回戦 vs オヤッチーズ 23-0 ○
初回から信頼をおく1,2,3番の原川・岡・阿部の打線が機能し一気に6点をあげる。
投げては先発の野崎が相手の攻撃を僅か3球で終わらせるなど、初戦から勢いをつけていくというコンセプトのもと、初戦を飾ることができた。
2回戦 vs NYK Brewers 9-3 ○
続く2回戦は初戦・次戦と2桁で相手を圧倒してきたNYK Brewers。
先発・香川は初回の相手の攻撃をきっちり零点でしめる。2回戦も上位打線がやはり機能する。
1~4番で1点を先制し、続く5番の山口(章)のパトリオットミサイルのような弾丸2ランホームランで加点。
更に2死からも先週の練習では蚊トンボさえも落とせないような打球を放っていた主将・古関の3塁打で加点し、
この回一挙7点。最終回は少しバタついた感もあったが(これは主将のミス。反省)、9-3で準々決勝に駒を進めることとなった。
準々決勝 vs ジャングルベアーズ(プー) 2-1 ○
準々決勝の相手は大方の予想通り、ジャングルベアーズ(プー)。
ここ数回の大会でABUSAN1はこのジャングルベアーズに悉く辛酸を舐めさせられてきた。
相性がよくないのか、相手のペースに翻弄され自分たちのプレーができない試合がほとんどで、
いつしか苦手意識を抱くようになっていた。今回、組み合わせが決まった時点で現状を打破すべく
『熊の壁を越える』を裏コンセプトとして、決起集会や最後の練習に取り組んだ。
初回はエラー絡みから相手に1点を献上してしまうが、先発・香川が追加点を取られそうな展開から何とか最小失点に抑える。
続く我々の攻撃は鋭くヒット性の当たりを放つも相手の好守に阻まれ3者凡退。
その後は我々の守備陣も奮起し、相手に攻め込まれることないが、こちらもランナーを出すも決め手となる1打が出ずに0-1の膠着状態の試合は続いていく。
残り時間も少なくなり、ここで点を取れなければ負けてしまう雰囲気が漂う中、2死ランナー無しまで追い詰められてしまう。
しかし誰が予想したであろう、これ以上ない筋書きのドラマがそこにはあった。
負けている状況で2死ランナー無しの時、常人ならば必要以上に力が入り、振り回して凡打に終わってしまいそうなものであるが、
幾多の修羅場をくぐり抜けてきた6番・橋本は冷静に球を見極め四球を選ぶ。続く打者は今大会を通して7番に座る後藤瑠美。
定石通り、相手守備陣は対女性用の前進シフトを敷く。
だが、今大会あえて9番ではなく7番に置いた彼女を見くびってもらっては困る。
彼女が振りぬいたバットに弾かれたボールは前進守備のレフトの頭上を軽々と越える軌跡を描き、
1塁ランナーの橋本は一気にダイヤモンドを駆け抜け、本塁に生還する。2死からの起死回生の同点タイムリー2塁打。
1人目のヒロインが誕生した瞬間である。続く8番バッター山口(一)も鋭い打球を外野に放ち、2死1塁3塁。
ここで迎える打者は9番・主将古関。ABUSANのメンバーが創り上げたこの状況で打たなければ、主将失格、
男性のシンボルをそぎ落とす覚悟でバッターボックスに立つ。仲間の声援・激励に押され、振りぬいた打球はショート頭上を鋭く切り裂くレフト前ヒットとなり、同点タイムリーを放った3塁ランナー・後藤が生還し、2-1と試合をひっくり返す。
ドラマはこれだけでは終わらなかった。
最終回、追いつこうとする相手先頭バッターを2塁打で出塁させてしまう。続くバッターは打ち取ることに成功し、1死2塁。
相手はクリーンナップ。1塁ゴロに打ち取った当たりは一塁手橋本のグラブをわずかに弾き、少しの隙が生まれる。
すぐにボールを拾い、1塁キャンバスを踏むことで打者を打ち取るが、その一瞬生まれた隙をつき、2塁ランナーは
(捕手が女性ということもあってか)3塁を回る。
しかし、今大会でシンガポールを後にする、前日も個別練習を行い、並々ならぬ決意で試合に臨んでいる西田を見くびってもらっては困る。
1塁の橋本は西田が守る本塁へこれ以上ない送球をする。全員の『タッチしろ!!』という声を受け、捕手・西田は球をそらすことなくしっかり捕球。
そのまま流れるように体を反転させ、スライディングでホームを狙う相手走者に対し、両手でタッチ。主審が示した右手は強く握られており、雲がかかる空を向いていた。
ここに2人目のヒロインが誕生した。
おそらく、この場面だけを切り取って深夜にテレビで放送しても瞬間最高視聴率20%は軽く越えるであろうドラマがここにあった。
恥ずかしながら、もともと貯水量が魚をかたどった醤油容れの赤いキャップしかないほどの主将の涙腺という名のダムは簡単に決壊してしまった。『まだ早い』というOBの方々の言葉はごもっともではあったが、耐えることができなかった。
こんなにも素晴らしいメンバー達とこれ以上ない劇的な幕切れで、難敵に勝つことができて涙を流さない主将がいるだろうか。
準決勝 vs ABUSAN A 2-7 ●
いわずもがな、同門対決。直前の紅白戦は1勝1敗1分の結果で終わっており、決して敗色濃厚という図式は成り立たない。
ましてや、準々決勝で難敵・ジャングルベアーズに拍手喝采ものの勝ち方で勢いが我々にはあった。
勢いそのままに初回に1点先制を許すも、今大会幾度となく機能している上位打線が好機を作り、4番・香川が高めのボールを居あい抜きの如くバットで叩いてレフト線へ鋭い打球を放ち、一気に2人のランナーが還り2-1と逆転に成功する。
その後も林賢太郎氏の激励にチーム全員が後押しされながら、2-1のまま試合は進む。このまま何とか逃げ切りたい、
そういう守りの姿勢が見えてしまったのか、徐々に我々の守備に綻びが見え始める。狂った歯車のまま勝てるようなABUSAN Aではない。
エラーが重なり、ここぞとばかりに攻めてくるABUSAN A。
この日、3試合で失点僅か1点の香川でさえも7点を取られてしまう。何とか投手を援護したいところであるが、打線は1回以降快音が少なくなり、結局2-7で力の差を感じる敗戦となってしまった。
惜しくも準決勝敗退となってしまったが、近年のABUSAN 1としては最高の成績の3位入賞。
これまでメダルに縁のなかったメンバーにもようやくひとつの誇るべき結果が出せたのではないだろうか。
今大会はOB+新戦力で挑んだABUSAN 金が強豪・NMR相手に初戦を6-4でものにすることで(詳細はABUSAN 金の総評参照。鳥肌もの)刺激を受け、準決勝ではABUSAN Aと同門対決を戦い、ABUSAN 1として3位入賞を果たすという非常に中身の濃い大会となった。
OBの方々の前で、我ながら素晴らしい試合をお見せすることができ、今大会で帰国する西田にチームとして最高の贈り物ができたのではないかと思う。
#35 古関俊也
本日の試合結果の速報です。
あぶアルバムにKUANが撮ってくれた写真をアップしております。
2012年11月4日 日本人会大会 へどうぞ。
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あぶさんA 準優勝 (決勝戦は雨のため、ジャンケンで負け)
あぶさん1 3位
あぶさん金 3回戦敗退(1回目シード)
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詳細は後日各チームキャプテンからご報告させていただきます!
以上。
来週11月4日(日)はいよいよ今年最後の日本人会大会です。 本日、抽選会が行われました。
あぶさん金は林賢太郎さんが率いる海外チーム。 日本から小川、みつくに、亮太、しげき、ケン、 マレーシアからは大塩とたらちゃん、 そしてロンドンから水野と超豪華メンバーが参戦します。 あぶ金、あぶA,あぶ1の3チーム全てがシードです。 来週日曜日は熱い一日となりそうですね! それでは海外組の皆様、来週お会い出来るのを楽しみにしております。
今年1月末にその男は写真付きであぶさん入部希望を送ってきた。
名前は徳永礼。
通称徳ちゃん。
久しぶりにえらいキャラもんがやってきたなと思ったものです。
当たり前の様に上下南海ホークスのユニフォームや阪神のユニフォーム(背中はブラゼル)
でグランドに登場しては、一際目立っていた徳ちゃん。
野球・ソフトを愛し、そしてこの短い10ヶ月の間で、いや、入って1ヶ月ぐらいで
あぶさんを愛する熱い男となっておりました。
彼が居ない日の練習が暗い訳じゃない。
でも彼が居ると明るさが増す。
そんなキャラです。
6月には持病の腰痛が悪化し、キャッチング、バッティング、スローイング、走塁、全てが困難になる程でした。
そんな重症を推してでも出てもらった日本人会大会のラストの打席は渾身のフルスイングで三振でした。
あぶさんA VS あぶさん金での一幕です。
医者から止められててもこの男はみんなの前で中途半端なスイングは出来ないと、フルスイングで魅せてくれました。
あぶさん金を率いてもらっていた賢太郎さんが勝敗が決まる所で徳ちゃんを代打に送った思いに対する男の返事でした。
レフトでフルスイングと同時に膝から崩れ落ち、悔しがる徳ちゃんを見て涙が出ました。
「自分の思うようなプレーが出来ない。スイングが出来ない。
これ以上だましだましやるのはソフトボールにも、一生懸命練習しているあぶさんの皆にも失礼だ。」
そういって徳ちゃんは故障してるなりに納得できるプレーが出来る様に回復するまで
治療・リハビリに専念する。と言って、チームの練習から離れました。
徳ちゃんの熱さ、ソフト・あぶさんを思う気持ち、こんなに気持ちいい男はいません。
そんな愛すべき徳ちゃんが本日帰国致しました。
リハビリも進んでないであろうとは思っていたものの、やはり帰国となると最後に一緒にやりたい。
そこで先週数チーム合同で練習試合を組み、徳ちゃんの送別試合を行いました。
途中とんでもない雨に見舞われ、予定してた試合数はこなせませんでしたが、何とか
送別試合を行うことができました。
完治してないのにまたフルスイング・・・
腰に負担がかからないようにみんなで気を遣いながらのソフト胴上げ。
3回目ぐらいから気を遣うのを忘れて投げてしまった。
徳ちゃんの最後の打席になるであろう回は満塁で徳ちゃんに回すという
これまたみんなの最高の演出。
ここでのタイムリーは出ませんでしたが、違う打席では鋭いレフト前を打ってました。
胴上げは奥様の許可を頂き・・・(半ば強引に?)やさしく上げました。
帰国後はきっと腰の状態も上げて肉骨茶に参加したり、東京の飲み会に参加したりと
これからもあぶさんとしての付き合いはずっと続いていくことになると思います。
今後ともあぶさん関東支部のメンバーとして奮闘して頂き、チャンスがあったら出張、再赴任を待っております。
日本の皆さん
帰国先は東京ですので、特に関東支部の皆さん、お酒は全く飲めませんが、
あぶさんの一員として十分過ぎる最高の仲間ですので、盛大に迎えてあげてください。
ほな、徳ちゃん、行ってらっしゃい!